市川ゼミナール問題解決セミナー

市川ゼミナールでのクリニカルリーズニング、パターン道場でのパターン練習を組み合わせた問題解決セミナーが開催されました。
第一回は中枢編で、片麻痺でペットボトルを開けたい人にどんなアプローチを考える?と片麻痺でぶん回し歩行の人にどんなアプローチを考える?をそれぞれチームに分かれて実践し、そこで出たアプローチやパターンを練習しました。

ターゲットをどこにすればよいのか、どう評価したら良いのか、評価とアプローチ内容が一致しているのか、アプローチの際にちゃんと狙った反応が出ているのか、解剖学や運動学といったエビデンスベースの話と齟齬がないか、など脳みそから煙が出るくらい考えることがたくさんあり、とても刺激になりました!

また、アプローチやパターン練習では反応をしっかり出すにはどうしたら良いか、Irradiationはちゃんと出ているか、ボディメカニクスはどうか、などを考えながら練習しました。
個人的には、時間に焦ってしまって普段しっかり反応を追えてなかったな‥と猛省しております。

市川先生よりいろんな疾患に対してどうしたいのか、どうしていくのかを考えて経験を積んでいくことがとても大事と言われたのですが、たしかに、普段の臨床を振り返ると無意識にパターン化(同じような治療)してしまっていたので、自分の臨床を振り返るとても良いきっかけとなりました。

整形疾患編、スポーツ疾患編もとても楽しみです!